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南アルプスの野草 |
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Vol.2
12年5月23日(水)
南アルプスへは２回目の訪問である。シナノコザクラは早くもゴールデンウイーク後半には咲き始めたとの情報があったが、ホテイランも一緒に撮影したかったので２週間ばかり様子を見てから出かけることにした。二兎を追った結果、シナノコザクラは最盛期を少し過ぎており、花の色がやや色褪せて見えた。次の機会にはもう１週間早く出かけよう。この日の天気は晴れ。強い陽射しが降り注ぎ、歩いていると汗ばむような陽気であった。
始発のバスには我々の写真仲間以外に数名の乗客があるだけ。バスの運転手はガイドを兼ねて、軽妙なジョークを織り交ぜながら車窓からの景色を説明してくれる。ところが我々は野草目的のため、風景には関心が薄くて運転手の説明にあまり反応しないので、運転手はどことなく物足らない様子。ゴメンナサイ<m(_
_)m>。サテ、本題に入ろう。ホテイランはかなりの数が咲いており、どれもが見頃を迎えていた。昨年自分が撮った画像と比べてみたが、どちらも似たような写真ばかり。(>_<)
シナノコザクラは、訪問時期が遅かったのと天気が良すぎたこともあって写真的にはイマイチの状態。ここでは広角系のレンズの他に300mm程度の望遠レンズも必要だと感じた。ところで、現地では思わぬ人と巡りあった。同じ愛知県在住の野草ファンでブログを通して知り合いになった方が数名おられ、奇遇の出会いに驚くやら感心するやらでしばし談笑。そちらのグループはどうやら最終バスでお帰りになったらしい。
