西三河・秋の野草  

Vol.8

12年9月15日(土)
ミズオトギリを撮るために、わずか1週間の間に3回も同じ場所を訪れた。最初のときは休みのため閉園でスゴスゴ引き返した。2回目では、花は撮れたもののピンボケのオンパレード。今回3度目の正直でようやくそれらしき写真が撮れた。当日は「今日こそ」と意気込んで出かけたため、現地に着いたのが午前11時。花が開く3時過ぎまでには4時間もあり、それまで周辺の野草を撮って時間を過ごした。

ミズオトギリ
コバノカモメヅル

午後3時近くになって、もうそろそろミズオトギリの花が開こうかという時刻になったとたん、一天俄かにかき曇り突然の雷雨。雨が止むのを待つこと15分。なんとか写真が撮れそうになったので花のポイントへ行ってみたら見事に咲いていてくれた。今回は三脚を立て、リモートスイッチをカメラにセットして万全の構え。しかし、どういうわけかカメラの合焦音はすれどもなかなかピントが合わない。写した結果を何度も液晶画面で確認しながらの撮影であった。

ミゾカクシ ミゾカクシ アカバナ アカバナ
サワヒヨドリ イボクサ クサネム キクモ

この日は待つ時間が長かっただけに、いろいろな花を撮ることができた。コバノカモメヅルは、あまり花付きが良すぎるとゴチャゴチャするので、できるだけスッキリしたものを選んでみた。その割には構図的がイマイチ気に入らない。その他の花は、いわゆる図鑑的な撮り方で少々面白味に欠けるかなとも思うが、周囲の環境を考えると、まあこんなものかと妙に納得。

ヒレタゴボウ ミズトンボ ミソハギ コウホネ



inserted by FC2 system