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西三河・秋の野草 |
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Vol.2
08年9月13日(土)
コバノカモメヅルが見たくて西三河の自然観察の森へ行ってきた。森の道は樹木ばかりで草花はほとんど見かけない。水田跡を利用したビオトープへ行ってみると、ミズトンボの群生。帰り際にネーチャーセンターへ立ち寄って話を伺ったところ、現在2千株ほどあるそうだ。ただ、残念だったのは、もう全盛期を過ぎていて茎の下の方についている花が茶色っぽくなっていた。ヒメジソはヌマトラノオにしては赤いなあと思いつつ撮ったもの。
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ミズトンボ |
ミズトンボ |
ヒメジソ |
イボクサ |
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コバノカモメヅル |
コバノカモメヅルは草むらの中で笹や他の草に絡みついて咲いていた。地味な花だけに、その気になって探さないと見つけられないかもしれない。池にはまだところどころにスイレンやコウホネが咲き残っていた。ここで見たオモダカは水田のものと比べると背丈が高く、葉も大きい。同じ花でも環境が異なるとまるで違った花のように見える。
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アカバナ |
スイレン |
スイレン |
コウホネ |
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クサネム |
オモダカ |
オモダカ |
オモダカ |
下欄の最初にあるナガエミクリは、尋ね花のサイトで教えていただいたもの。ミクリの仲間は見分けるのが難しく、他の候補としてヤマトミクリ、ヒメミクリなどの名前も挙げられていたが、いろいろ調べた結果この名前とした。ミズトンボの数の多さにも驚いたが、ミソハギ、サワヒヨドリも負けず劣らず咲いており、湿地は白とピンクに染まっていた。
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ヒメミクリ |
タカサブロウ |
アゼトウガラシ |
ミソハギ |
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サワヒヨドリ |
ミゾカクシ |
ハシカグサ |
ウリクサ |
帰り道に瀬戸にある小さな湿原にも寄ってみた。朝のうちは曇っていたが、このころになるとすっかり晴れ上がり、真夏を思わせるような暑さ。撮影中、ヤブ蚊に悩まされ、注意していたつもりでも数箇所刺されてしまってとにかく痒かった。シラタマホシクサが数箇所で見事な群落をつくり、目を楽しませてくれた。細長い茎の先に小さなピンクの花を付けていたのがあったので何気なく撮ったものを後で調べてみたらヒナノカンザシ。そういえばFさんのホームページで見たことがあった。
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ヤハズソウ |
シラタマホシクサ |
ホザキノミミカキグサ |
ヒナノカンザシ |