中濃・岐阜の野草  

Vol.9


12年4月21日(土)
前回ここを訪れたときは雪解け直後とあって、見れた花はわずかだった。その後何度も雨が降り、気温も徐々に上がってめっきり春めいてきたので花も見頃を迎えているのではないかと期待して出かけた。しかし、花の咲き進むのは意外に早く、ミノコバイモは終盤。エンゴサクの仲間もよく見ると傷んでいる花が多かった。もう4、5日早く来ていたらさぞかし綺麗な花を見ることができただろうに。桜がちょうど満開で、背景にあしらってみたがなんとなく物足らない感じ。

アマナ
ニリンソウ ニリンソウ ヤマエンゴサク ミチノクエンゴサク

ミノコバイモ、カタクリは咲いていたものの花数が少ない。イノシシが掘り返して食べてしまったとのこと。スミレはほんの少しずつではあるが名前がわかりかけてきた。でも、やはり敬遠してしまう。いったんは名前を覚えようという気になったこともあるが途中で挫折。こればかりは実物を前にしてスミレに詳しい人から教えてもらうのがよさそう。最近は図鑑用の初見花狙いをしなくなったので花の名への拘りが少なくなったのが原因かもしれない。

オオタチツボスミレ オオタチツボスミレ カタクリ マキノスミレ


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