矢勝川・ゴン狐の里  

Vol.1

05年9月25日(日)
 作家・新美南吉の童話「ごんぎつね」の舞台となった「ごんぎつねの里」矢勝川堤は、9月下旬から10月上旬にかけて100万本もの彼岸花が咲き誇る。愛知県半田市岩滑西町の「新美南吉記念館」の前にあるお花畑にはコスモス、ポーチュラカも植えられ、季節ともなると多くの人が訪れる。

青空に映える彼岸花

 台風17号の影響で東海地方も朝から強い風が吹いていた。昼前には次第に収まるとの予報だったので朝9時出発と、久し振りにゆったりとしたスケジュールになった。現地へ到着しても風は弱まる気配がなく、悪条件下での撮影。肝心の彼岸花は例年と比べて半数ほどしかなく、いささか拍子抜けの感じ。

 風と花の本数の少なさで容易に撮影ポイントが見当たらず、苦労しながら撮ったのが下の写真。花は満開でタイミング的にはよかったのだが、白花の彼岸花も数えるほどしか咲いておらず、出来栄えは頭に描いたイメージには遠く及ばないものになってしまった。 

       
       
       

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