名古屋近郊・夏の野草  

Vol.5

08年8月19日(火)
 私の掲示板への投稿写真を見て、地元でありながらガガブタが群生しているところがあるとは知らなかったので早速行ってみた。花の形がミツガシワによく似ているなあ、と思って調べてみたらやはりミツガシワ科だった。大きさはミツガシワよりやや小ぶり。池の一面に群生している様は見事だった。午後には花を閉じてしまうそうだから、午前中に行ったのは正解。70/300mmズームを持っていったのだが花が小さいため識別困難。やむなく靴と靴下を脱いで池の中へジャブジャブ。

ガガブタ
タヌキモ

 この池は、冬場の探鳥スポットとしてよく訪れており、池の様子はすべて知っていたので岸辺への降り口もすぐに分かった。ただ、時期的にマムシが出没する恐れもあったので、道を歩くときは気を使った。ガガブタとタヌキモは別々に群れを作って咲いていた。タヌキモのほうが水の浅いところにあるようだ。岸辺近くにはヌマトラノオが。その傍にヒレタゴボウが二株だけ咲いていた。アオスジアゲハは湿った苔のあるところで吸水中。

タヌキモ タヌキモ アオスジアゲハ アサマイチモンジ
ヌマトラノオ ヌマトラノオ ヒレタゴボウ ハス



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