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名古屋近郊・秋の野草 |
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Vol.3
08年10月22日(水)
今日はダイモンジソウとキッコウハグマに的を絞って岩屋堂へ出かけた。写真の撮り方にもちょっと拘ってみたつもり。このところ、花が咲いている環境や雰囲気も写し込みたいと、できるだけ引いて撮ることを意識しているが、後で見てみるとまだまだ中途半端な写真が多い。どうしても花を大きく写したいという気持ちが働いてしまうからだ。その点、ダイモンジソウは小さな花が集まって咲くだけに、こうした撮り方に適した花と言えるかもしれない。
先日と同じように、レンズは24-105mmズーム。できるだけ最短焦点距離いっぱいまで花に寄って、ズームの広角側で撮った。露出はf6.3〜f8。この条件で花にピントを合わせて撮ると、背景が少しだけボケる。花が浮き上がって見えるように、花が水しぶきの白い部分と重ならない構図を選び、岩や水面の暗い部分に花を置いた。渓流の中ほどにある小さくて不安定な岩の上での撮影だっただけに、苦労もしたが、自分としてはまずまずの出来かなと思っている。
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ダイモンジソウ |
ダイモンジソウ |
キッコウハグマ |
キッコウハグマ |
キッコウハグマを撮り始めた頃はかなり薄暗くなっており、ISOを800まで上げてもスピードが1/60〜1/100ぐらいしか取れない。絞りはf3.2〜4.5。花が小さいのである程度の距離をとればこれでもなんとか撮れないことはない。ただ、三脚を使用していないので、シートを道に敷いてその上に腹這いとなり、両肘を地についての撮影。こんな姿を人に見られたら変人だと思われかねない(笑)。ナイショ、ナイショ。