伊吹山麓・3月の野草  

Vol.16


12年3月28日 (水)
伊吹野へはつい先日訪れたばかりだが、この日はキバナノアマナとシュンランを期待しての訪問。どちらも初々しい花を見せてくれた。しかし、キバナノアマナは年々その数が減っているのが気になる。以前は土手を探せば随所に見つけることができたのに、最近はよく探さないと姿が見えなくなっている。逆にシュンランは株が増えているように感じた。一時は盗掘跡もみられたがこのごろではそんな忌まわしいことを見かけなくなった。

シュンラン
キバナノアマナ キバナノアマナ アオイスミレ オオイヌノフグリ

アズマイチゲのポイントへ向かったのは午後3時ごろだったので、心配したとおり花は閉じかけていた。スズシロソウはまだ咲き始めたばかりのようで、いつもの場所にはたった1輪見かけただけ。別の場所へ行ってみたらちょうど見頃の花が数輪。傍にはセントウソウが、赤ん坊がてを握ったような可愛らしい花を付けていた。ヤマエンゴサクもまだこれからという感じ。

アズマイチゲ スズシロソウ セントウソウ ヤマエンゴサク



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