伊吹山麓・2月の野草  

Vol.12


16年2月16日(火)
今冬は積雪が少なく春の訪れが早い。三河地方ではすでに昨年12月からセツブンソウの開花が伝えられていた。この分では2月も中旬ともなれば伊吹野でも咲き始めているのではないかと様子見に出かけた。伊吹野に着くと遠道沿いの民家の屋根に数センチの雪が残っている。花のポイントはどうだろうかと期待半分、心配半分で最初の目的地に着くと、あったー!。花数こそ少ないもののそこここにセツブンソウが咲いていた。しかし、ここはロケーションがイマイチ。

セツブンソウ
セツブンソウ

次に2番目のポイント。すでに先客が一人。「花はどうですか?」と声をかけてみたら2年前に同じ場所でお見かけした方。「雪の中からいくつか顔を出していますよ」との返事。新雪がほんの数センチの積雪。まさに絶好のタイミングで来たのだった。早速撮影にとりかかる。ほとんどの写真が2輪しか写っていないが花数の多い株で良い被写体に巡り合えなかったから。でも、今季初めての撮影でこんな幸運に巡り合うとはまさにラッキー。

セツブンソウ
セツブンソウ

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