東三河・春の野草  

Vol.7

08年3月15日(土)
 ヒロハノアマナの開花情報を得て早速出かけてみた。現地へ9時半ぐらいに到着したところ、まだ花は開いておらず、しばらくの間コハコベなどを撮って時を過ごした。時間が経ち、徐々に気温が上がるにつれて花が見事に開き始めた。傍にはカタクリが1,2輪咲き始めていた。

ヒロハノアマナ
ミノコバイモ。山でみたものよりかなり形が大きい。

 撮影していたらファルーカさんとバッタリ。ありがたいことに、ミノコバイモが咲いているところまで案内していただけた。そのポイントまで行ってみると、なんの変哲もない畑の近くの土手。"よくもまあこんな場所をご存知だなあ" 彼のフィールドの広さに感心しきり。

ヒロハノアマナ ヒメウズ ヒメカンスゲ カタクリ
コハコベ。少しこだわって撮ってみた。

 次はお馴染みの場所。確か、ハルリンドウが咲いていたとの記憶で、行ってみたら案の定。ここで初めてセンボンヤリを見た。「河津桜」は濃いピンクで青空に映えて美しかった。河津桜は、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われており、伊豆の河津町に原木があることから、昭和49年に河津桜と命名されたものという。

ジロボウエンゴサク 河津桜 ミツバツチグリ
ハルリンドウ センボンヤリ



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