東三河・秋の野草  

Vol.6

07年10月20日(土)
 比丘尼の近くの小さな山へ行ってみた。いくら探しても登山口が分からなかったので、近くの人に教えてもらった山の作業場から入れてもらい、とにかく頂上まで登ってみると、ツリガネニンジン、ヤマハッカが群生しており、草地の中にはコガンピが点々と咲いていた。あとはアザミの仲間がチラホラ。後になって他のホームページで調べたら登山口の在りかがわかったので、来年もまた来てみたいと思う。

コガンピ ヤマラッキョウ ツリガネニンジン ヤマハッカ

 次は比丘尼へムラサキセンブリの咲き具合を見に出かけた。入り口に車を止めたらファルーカさんにバッタリ。今年は春先からよくこんなことがあった。お目当てのムラサキセンブリにはまた1、2週間早かったようだがエンシュウハグマは前回来たときよりはるかに花数を増し、見ごたえがあった。

コウヤボウキ エンシュウハグマが真っ盛り。
エンシュウハグマ エンシュウハグマ コウヤボウキ コウヤボウキ

 ナンバンギセルはまだ健在。帰り道にふと入り口脇の藪を見たらマメ科と思しき花が咲いていた。名を調べてみてもナンテンハギのようだとしかわからない。色は写真よりもう少し青かった記憶。オケラはこれまで何度も見たと思うが花の名は今回初めて確認した。ちょっと見はコウヤボウキとよく似ているが、花の形が全く違う。葉もコウヤボウキは丸く、オケラのほうは長細いので区別がつく。

ニ輪だけ咲いていたムラサキセンブリ
ナンバンギセル ナンテンハギのようだけど・・・ オケラ


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