東三河・秋の野草
Vol.4
07年9月24日(月)
彼岸というのにまだ真夏のような暑さ。少し歩くと汗がじっとり。東三河へは久し振りで初秋の花は初めての経験。いつもの城址ではエンシュウハグマとミカワマツムシソウが見れると思って来たところ期待どおりに咲いていてくれた。山道を歩いていたら形のいいナンバンギセルが眼に入った。伊吹山でもさんざん捜し歩いたが見つからなかっただけに嬉しかった。
キキョウ
ミゾカクシ
マツムシソウ
ナンバンギセル
エンシュウハグマ
エンシュウハグマ
エンシュウハグマ
シモツケ
上の写真右下は花・葉の形からすると、どうやら咲き遅れのシモツケ。下の写真にツルボが二つ並べてあるが随分形が異なる。たまたま通りがかった人に花の名を尋ねたらどちらもツルボだという。実がつくものとそうでないものの違いという説明だった。さすがにムラサキセンブリには時期が早かったとみえて、まだ花芽すらついていなかった。この後、作手の湿原を二つばかり回って本宮山へ。
ミカワマツムシソウ
ミカワマツムシソウ
ツルボ
ツルボ
ミズギク
ウメバチソウ
サワシロギク
ムラサキシキブ
この日最も楽しみにしていたのはアケボノシュスラン。先日、私の掲示板に投稿された写真を見て早速出かけたという次第。花の形はわかっても、大きさや咲いている環境がわからず探すには苦労したが、一つ見つけるた後は数箇所咲いている場所を発見した。帰路、アキノギンリョウソウも見ることが出来た。往路では見れなかったのでなんとなく儲かったような感じ。美しい渓流を眺めながらの花散策でリフレッシュできた。帰りに松平郷にも立ち寄って帰宅。
シラタマホシクサ
ホザキノミミカキグサ
ハグロソウ
アキノギンリョウソウ
アケボノシュスラン。小さくて見つけるのに苦労した。