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東三河・秋の野草 |
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Vol.32
11年10月1日(土)
今年、撮影に出掛けるのは今回で76回目となる。残り3カ月で100回に達するのはちょっと無理だとしても、自分ながらよく頑張っていると思う。今回は、先日撮ったアケボノシュスランがイマイチ納得できず、再度のチャレンジ。それと、もう一つ見たかった花は今年初めてのサクラタデ。今年は春先からずーっと野草の開花が遅れ気味で、10月に入ったというのに水田ではヒガンバナがちょうど見ごろ。刈り取りを待つ黄金色の稲穂との対比が美しかった。
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ヒガンバナ |
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エンシュウハグマ |
ヤブマメ |
ヤブマメ |
ヤブマメ |
いつもの里山へ行ってみると、山際にはナンテンハギやヤブマメが木の枝に絡みつくようにして咲いていた。この場所にもサクラタデが咲く。花数は少なかったが背景を工夫してなんとか花風景写真らしく撮ってみた。遊歩道を先に進むとエンシュウハグマが数輪花をつけていたものの、終わりがけと咲きかけばかりでどれもパッとしない。ツルリンドウもほぼ花期を終えたようだった。
そこから少し離れた場所にもいろいろな花が咲くので寄ってみた。残念ながらリンドウは見当たらず、目にすることができたのはヌマダイコン、ツリガネニンジンぐらい。秋の花が咲くにはもう少し時を待たなければならないようだ。ここでちょっと気になったのは、畦道が掘り返されていて期待している花が見られるかどうか。なんとか無事に生き残っていてくれるのを祈るのみ。
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ツルリンドウ |
ツルリンドウ |
ヌマダイコン |
ツリガネニンジン |
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アケボノシュスラン |
掲載順序は逆になったが、実はこの日の最初の目的地はアケボノシュスランのポイント。この花は、暗い場所に咲いていることに加えて、輪郭がはっきりした部分が少ないのでピントを合わせるがまことに難しく、今回もピンボケの山を築いた。花の傍に巾が数十センチ程度のせせらぎがあったので、これをなんとか活かして撮りたいと思ったが・・・・・