東三河・秋の野草  

Vol.28

10年11月9日(火)
 前回の東三河は曇り空で、写真を光の工夫によってなんとか綺麗に見せたくてもできなかった。今回は、逆光を活かしてムラサキセンブリを撮ってみたいと再び訪れた。朝、自宅を出発する頃、空にはまだ厚い雲が広がっていたが、高速道路に入って三河に近付くにつれて晴れ上がってきた。散策コースは前回と同じ。あわよくばセンブリ三姉妹ともカメラに収めることができたらと期待しての撮影行。

ホソバアレノノギク ホソバアレノノギク ヤマラッキョウ ヤマラッキョウ
ムラサキセンブリ

 第1ポイントに着いて山路に入ると、ホソバアレノノギク、キダチコンギクが沢山咲いていた。さらに上のほうへ行くと今度はヤマラッキョウ。白花も少しではあるが昨年とほぼ同じところに咲いていた。ムラサキセンブリには遅いかと心配してきたが以外に多くの花が元気に咲き揃っていた。とは言え、この日の目的の逆光撮影に適した被写体となると数は少なく、かなり探しても数株あっただけ。

アキノタネツケバナ? ホウキギク イヌセンブリ ヤノネグサ
センブリ

 第二ポイントではイヌセンブリを期待して行ったのだが、僅か10日ばかりの間に花数はかなり減っていた。それと少し気になったのは、例え花は終わったとしても株そのものは残っているはずなのに、草丈の高いものはほとんど姿が見られず、ひょっとしたら盗掘にでも遭ったのかと不安を抱かせるような状態だった。また、花の周囲も踏み跡が大きく広がっていた。この調子でいくと、ムラサキセンブリの二の舞で激減してしまうことが心配される。

コウヤボウキ エンシュウハグマ ツルリンドウ センブリ
ミカワマツムシソウ ムラサキセンブリ ムラサキセンブリ ムラサキセンブリ

 最後のポイントでは、できるだけロケーションの良い場所をと、いつもよりかなり広範囲に花を探して歩いた。そのかいがあって、珍しいムラサキセンブリの白花を見つけた。まだ蕾が多い状態だったが数日もすれば全ての花が開きそうな雰囲気。この日の目論見は逆光写真にあったのだが、そつらの方はあまり良い結果が得られたとは言い難い。しかし、思いがけず白花のムラサキセンブリが見れたのだから「よし」としよう。

ムラサキセンブリ
ムラサキセンブリ(白花)



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