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東三河・秋の野草 |
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Vol.26
10年10月22日(金)
先日、必死になって探しても見つからなかった野草は、タニジャコウソウ。再度、場所を教えていただいたら、やはり全く見当違いのところを探していたことが判明。今回はそのリベンジということになる。地図まで送っていただいたので容易に見つけることができると思ったがそうは問屋が卸さず。15分ほど探したけど見つからなかったので、もう一度出発点から探し直してみようと引き返す途中、間もなく出発点という地点でようやく発見。それもそのはずで、往路のときは花が低木の茂みに隠れて良く見えなかったが、帰路では逆に見やすい位置にあった。
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タニジャコウソウ |
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センニンソウ |
ヤブマメ |
アケボノソウ |
アケボノソウ |
次にアケボノソウの様子を見に行ったところ、相変わらず刈り込みがしてあって殆ど花は見当たらない。ここに掲載した花は写真ではよくわからないかもしれないが、刈り取りから免れた花で草丈はたった5cmそこそこ。アケボノソウを撮るのに地面を這いつくばった経験はこれまでにないことで、土地の管理者に苦言も言いたくなる。ところが、敷地を一巡りしていたら奥の方に小さなセンブリが群生しているのが見えた。これは想定外で思わぬ拾い物をした感じ。
今回はタニジャコウソウとともに、エンシュウハグマを見るのを楽しみにしていた。目的地まで行くと山の斜面に点々と咲いており、その中から背景なども含めてできるだけ見栄えが良い花を探して撮った。数がかなりあったので花を選ぶことができたのは幸運。結果は自分なりにある程度満足できるものがあり、あれもこれもと欲張って掲載したので枚数が多くなってしまった。たまにはこんなことがあってもいい。