東三河・秋の野草  

Vol.24

10年10月7日(木)
 この日は東名高速道路の集中工事による渋滞が予想されたため、一般国道を利用しての東三河入り。ただし、往路はこのところご無沙汰していた面ノ木を経由。まずはエンシュウツリフネソウを見ようと、そのポイントまで行ったら、下草刈りが行われたばかりで辺り一面が見事に丸坊主。ようやく木の幹にへばりついていた1株を探しあてて撮った。でも咲いていたのはここだけ。管理する側の都合もあるだろうけど、花の時期ぐらいもう少しなんとかならないものかといつも思う。

エンシュウツリフネソウ エンシュウツリフネソウ サラシナショウマとアサギマダラ
トモエシオガマ ナンテンハギ アケボノソウ ジンジソウ

 次はシモバシラですっかり有名になったところ。ちょっと時期が遅かったのか、花はかなり傷んでいた。その傍にヒキオコシもあったが風に揺られてユラユラ。とても撮影どころではなかった。少し離れたところにはカラスノゴマが群生していたけれど、こちらも終盤近くで花はイマイチ。それより藪蚊がうるさくて早々に退散。実は、この日のお目当てはサクラタデとコシオガマ。そのせいか、どうも途中で撮影した花には力が入りきらなかったような気がする。

ツルリンドウ ヒキオコシ シモバシラ シモバシラ
サクラタデ

 まずはサクラタデ。このポイントにはかなりの数が群生している。現地は、長いものが出そうな雰囲気でなんだか薄気味が悪いところ。これまでは長靴を用意してなかったのでなかなか思うようには撮れなかったが、この日は準備万端整えてのチャレンジ。さてさて、その結果や如何に。最後はコシオガマ。前回の訪問から2週間近くが経過していたので花は見頃を迎えていた。ただ、いつもより数が少なく、草丈も低め。これも夏場の猛暑の影響か。

サクラタデ サクラタデ アメリカネナシカズラ アメリカネナシカズラ
コシオガマ



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