奥飛騨・秋の野草  

Vol.1

08年10月05日(日)
 愛知県は午後から雨の予報。岐阜の飛騨地方、長野はなんとか夕刻まで雨に遭わなくて済むかもしれないという淡い期待を抱いて出かけてみた。しかし結果は予報通り。この日は、こんな天気なので花が見れれば儲けものというつもりでの花散策。それと、来春の訪問予定地の下調べの意味合いもあって、奥飛騨へ。

ヒメジソ アカソ クロバナヒキオコシ クロバナヒキオコシ
ノコンギク ノコンギク センブリ センブリ

 高速道路から一般道へ入り少し走ったところにちょっとしたパーキングがあったので車を止めて辺りをみたら、なんとクロバナヒキオコシがあった。ラッキー!。最初に訪れた場所はこれまで数回来たことがある湿原。ノコンギクに朝露がびっしりついていて、花弁が重そうにしていた。センブリは出始めたばかりでまだ5〜10cmそこそこの大きさ。ここではシラヒゲソウとミズオトギリの群生があったが既に花は終わっていた。

 湿原内は草紅葉といった状態。その中に、エゾリンドウ、イワショウブ、ウメバチソウ、ヤマラッキョウなどが咲いていた。次に向かったのは岐阜・大和。来春の花散策の候補地を下見してきた。車を止めたところにあった土産物売り場で情報を聞いたらそれらしき場所を教えてくれた。レストランの裏に池があり、カワガラスが水辺で餌をあさっていた。逆光で顔がよく見えないのが残念。90mmマクロで撮って、かなりトリミングしたけど、まあなんとか見れる。

アキノキリンソウ エゾリンドウ イワショウブ イワショウブ
ヤマラッキョウ カクトラノオ チャ(お茶の花) カワガラス



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