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探鳥記録 2005-No1
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05年5月03日(土)
ゴールデンウイークの5月3日、長野県塩尻市にある塩嶺小鳥の森へ探鳥に出かけた。まだ夜も明けやらぬ午前3時半に自宅を出発。名神高速道路から中央自動車道に入り、岡谷I.Cを出てから国道20号線を西に向かうと5分ぐらいで岡谷市と塩尻市の市境にある塩尻峠に着く。
塩嶺小鳥の森は、八ヶ岳中信高原国定公園の一角、高ボッチ山の麓近くにあり、塩尻峠からは歩いても10分とかからない。公園入口の「塩嶺小鳥の森」の記念碑から森への道に入ったら、早速コルリのお出迎えを受けた。なだらかな坂を登っていくと無料休憩施設「塩嶺閣」がある。ここに車を止めて散策することとした。
園内に造られた池の周りでは既に10名ほどのバードウォッチャーが双眼鏡を手に探鳥していた。"お目当ての鳥は?"と聞くと、"オオルリです。今朝は寒いのでもう少し時間が経たないと来ないかもしれないね"とのこと。まだ一度も出会ったことがない鳥なので是非とも見て見たい。
オオルリが現れるまで池の周辺を散策しようと小高い丘の方へ入ってみると、キビタキが木々の間を舞っているのを見かけた。これも初めて見る鳥だ。しばらくするとオオルリがやってきて梢で囀り始めた。初めて聴く声はまことに美しい声だった。数時間キビタキとオオルリを撮影していたら、一緒に撮影していた人がクロツグミの居る場所を教えてくれた。
行ってみると、タイミングが悪かったのか何処にもいない。また元のところー戻って夕方近くまで撮影し、帰る前に念のためにともう一度寄ってみたら、運良く小さなせせらぎのところにクロツグミが餌を啄ばみながら歩いていた。かなり暗かったのでまともに写っていたかどうか心配したが、どうやらそれとわかる程度に撮影できていて一安心。
[ 今日見た鳥 ]
キビタキ、コルリ、オオルリ、クロツグミ
